美研鑑定は、
美術品の評価専門会社です。
美術品を対象とする明記物件契約には、一般家財や什器備品として付保が可能なものが含まれていたり、当時の購入金額で保険金額が設定されていることが少なくないのが現状です。 契約物件の特定不備や、超過保険における全損などの問題を未然に防ぐために、事前に適正な評価を行います。
火災、漏水、盗難などによる損害、自動車事故による損害、更には運送中における損害に対して、その美術品が修理修復可能か否か、残存評価や格落ち評価などの損害評価を行います。 また、美術品特有のモラルリスクや、保険事故としての有無責に関わる事故状況などの確認(調査)も行います。
代理店様、損保営業担当者様向けに、目的物件が一般家財か明記物件対象か否かの区分から、確認すべき内容や書類、明細への記載の仕方など、保険契約時に必要とする内容を研修いたします。保険金お支払担当者様には、損害評価の基本的考え方から、事故状況や破損状態からみるモラルリスクなど、美術業界特異な要素も含めて研修いたします。
美術品を対象とする現行の保険契約商品は、契約者様の意向とは必ずしも一致しておりません。そこで、これからの「美術品に保険をかける」という本来の意味合いを含め、また美術品特有の免責事項などの約款構成から、美術品を対象とする保険の企画から開発までをサポートいたします。
資産相続の税制改定なども含め、個人が所有する美術品や宝飾品類について、先代から受け継ぐ場合や次世代へ引き継ぐ場合、更には税務申告する上で必要な評価を行います。また対象物件の処分方法などの相談も承ります。
監査法人などによる会計管理や減損会計制度導入により、企業が所有する美術品についても時価計上が必要とされています。数年前に購入された絵画などの美術品も、経済市場や美術市場の変化により評価も変動しています。これら美術品の評価から、一般什器備品としての計上可能なものの区分等も行います。
運送中や保管中の事故により、美術品や高級食器などが破損し、更に保険を適用しない場合など、その財物の損害評価を、中立、公平平等な立場で行います。また、事故状況や破損状態からモラルリスクも検証いたします。
〒112-0012 東京都文京区大塚2-9-3 住友不動産音羽ビル 6階
Tel.03-3941-9881 Fax.03-3941-9871
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※弊社は保険会社向けサービス、税理士・弁護士・会計士・信託銀行向けサービス、運送会社向けサービスを専業としております。
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